効率よく浮気調査を依頼するためには?
依頼前に必ずやっておくべきこと
まず、依頼にあたっては、
なるべく浮気の可能性の高い日時に調査を実施できるよう、相手の行動をよく観察、記録しておくこと
が重要です。
対象者がいつ、どこで浮気を実行するのは誰にもわかりません。
浮気調査の目的は、あくまで浮気の現場を押さえることです。また、浮気調査では、複数の調査員による尾行・張り込みが原則となります。そのため、どうしても依頼料がある程度かかります。
ここ沖縄の探偵社でも幅がありますが、2人体制の浮気調査でいうと、
1日の調査費用で5~15万円
というのが一つの相場といえます。
つまり、
1週間の調査で最低でも30万円以上
が必要な計算になります。
ずさんな調査であれば、対象者が頻繁に浮気を繰り返してないに限り、100万円の調査費用を支払っても成果が出ないということは十分に考えられます。
一方で、
「仕事で泊りがけの出張することが増えた」
「趣味のために、土日や休日に外出する」
「急に残業が増えた」など
ある程度の傾向がわかっていれば、調査の期間や時間帯を絞りこむことができます。
つまり、それだけ調査費用を節約し、証拠をつかむ確率もアップします。
ここで注意しなければならないのは、いったん探偵に依頼することを決めたならば、決して対象者に依頼を気づかれてはならないことです
ましてや、どんなに確信があったとしても、浮気の事実を問い詰めるのはNGです。浮気が疑われていることに気づけば、相手は証拠を隠します。
行動もこれまでより慎重になり、空振りとなってしまう危険が大きいです。
あなたが、焦る気持ちも分かります!
しかし、調査が終わるまでは、なるべく普段通りに振る舞うよう心掛けましょう。
実際に依頼者の中には、自分も調査に協力しようとして、
「夫に帰宅時間や予定をしつこく聞いてしまう」
「車を使用するのかを確認してしまう」
など、普段しないような怪しい行動に出てしまう方も多いものです。
くれぐれも、対象者に疑われてしまわないよう細心の注意を払ってください。
浮気調査の期間は2週間を目安に
それでは、浮気調査には、いったいどれだけの時間をかければよいのでしょうか?
これは非常に難しい問題です!
例えば、対象者が女性と食事をしていたとしても、これを直ちに浮気の証拠とすることはできません。
状況からみて「浮気」をしている疑われる関係であっても、裁判で使える証拠は、ホテルから出てくる瞬間の映像なのです。
2週間程度の調査で、目的の証拠がとれるかどうか…これは運もあります。
中には、せっかく浮気の現場を押さえても、探偵が未熟なために一瞬の油断で映像を取り損なってしまった、ということもあります。
また「お盆に実家へ帰省するタイミングで、1年に1度だけ地元の知人と浮気をしていた」というケースでは、そもそも通常の調査では証拠は得られません。
一般的に、対象者が日常的に浮気を繰り返している状況であれば、2週間程度の調査で証拠を押さえられる確率が高いです。
ただし、特定の浮気相手がいるわけでなく、月に1~2回程度、マッチングアプリを利用して浮気をしているような場合には、調査の網から漏れてしまうことも考えられます。
まずは、2週間程度の調査で様子をみて、証拠が出ればよし!
証拠が出なかった場合には、いったん調査を打ち切り、本当に浮気をしているのかどうか、改めて手掛かりを集めてみてはどうでしょうか?
特に、対象者が警戒している場合には、時間をおくことが有効なこともあります。
浮気の証拠が出ないと意味がない、という気持ちは分かりますが、あくまで調査は身の丈にあった予算の範囲内に留めるべきです。
まとめ
浮気調査を効率よくすすめるためには、対象者の行動を記録、観察することが必要です。
その方が、調査費用を節約でき、かつ、短期間で証拠が得られます!
探偵はどうしても敷居が高いものですが、いざというとき、探偵は人生における重大なトラブルを解決してくれるはずです。