調査料金の「安心ポイント」とは!?

浮気調査や人探しを探偵に依頼すると、どのくらい費用がかかるのか?

探偵に調査を依頼しようと考えたとき、まず、頭に浮かぶのはこの疑問です。探偵事務所のホームページをみると、料金体系が掲載れていることが、ごく一般的です。しかし、実際「調査終了後に請求された金額は、表示金額に比べて驚くほど高額だった」というケースも少なくありません。こうしたトラブルを避けるために、探偵の料金体系の特徴を知ることが大切です。

 

まず、大きく分けて3つの料金体系があります

例えば、浮気調査や素行調査などの場合は、

  1. 時間料金制
  2. パック料金制
  3. 成功報酬制

があります。

 

1.時間料金制

調査員が実際に尾行などを行った稼働時間に対応した料金体系です。一見、わかりやすいようにみえますが、基本料金を設定しているところが多いです。

例えば、尾行調査に必要な時間というのは、対象者の動き方次第で日々変動します。そのため、1日の調査時間が長時間におよぶ一方で、たった1時間で済んでしまうこともあります。

こうしたケースに対応するため、1日の基本料金(最低料金)を設定しています。つまり、料金体系の実態は、「基本料金+延長料金+必要経費(車両費+報告書代など)」となります。

ちなみに、ホームページ上に「基本料金」のみしか提示していない事務所もあります。いざ調査をすると必要経費を請求され、予算よりオーバーとなってしまうこともあるので、ここは注意が必要です。

 

【当事務所の安心ポイント①】

当事務所では、基本料金のほかに、車両費や報告書代などの経費を含めた「パック料金制」を採用。そのため、必要経費が別途発生することはありません。

 

2.パック料金制

わかりやすくいえば、尾行、報告書代、機材代など探偵が提供する調査サービスをまとめ買いするものです。時間料金制に比べて、1時間あたりの料金が安く設定されていることが一般的です。

しかし、短期間で調査が終了した場合は割高になることもあります。例えば、30時間の調査プランで契約後、その半分の15時間で調査が終結した場合などがあたります。

このような場合では、残り15時間は調査をしなくても費用を請求される場合もあります。ご契約時には、時間が残った場合の扱いはどうなっているのか、しっかり確認しておくことが大切です。

 

【当事務所の安心ポイント②】

不貞証拠を押さえた後、契約時間が残っていた場合は返金保障があります。

 

3.成功報酬制

着手金を支払い、調査成功後に成功報酬を支払う料金体系です。これは、行方調査に採用されているのが一般的です。しかし、浮気調査や素行調査などの行動調査で採用されている場合には、もっともトラブルが発生しやすい料金体系ともいえます。それは、依頼者と探偵に「成功」という言葉の捉え方にズレが生じやすいのが理由の一つです。

 

成功報酬制の落とし穴とは?

浮気調査を例にあげると、依頼者は「浮気をしている事実が判明する」ことを成功と捉えるはずです。しかし、探偵にとっては、必ずしもそうではありません。

調査の結果「浮気をしていない事実が判明する」ことも成功には違いないからです。

また、浮気の事実が判明した場合でも、トラブルが発生する場合が残ります。

「浮気の事実はあったが、相手が誰だかわからない」という曖昧情報では法廷で闘えません。成功報酬制を選ぶのであれば、「何をもって成功」という点に関して、十分な確認が必要です。

 

【当事務所の安心ポイント③】

完全成功報酬の成功の定義は「不貞証拠」に限定。そのため、デート、キス、ハグを撮影してもかかる費用は0円です。

 

安く見える調査料金~経費別の落とし穴とは?

探偵が行う張り込みや尾行調査は、基本的にお客様の目の届かないところで行います。経費(実費)は、探偵社の裁量によって増額させることも可能なのです。

もしも、調査料金と必要経費(実費)を別にしている業者を選ぶのであれば、必要経費についても十分な確認が必要です。また、1時間あたりの調査料金を1万円以下に安く設定している場合では、必要経費(実費)を別に請求されることが多くあります。

結果として、想定した調査料金より高くなることもあるので注意が必要です。

 

【当事務所の安心ポイント④】

人件費と経費(実費)コミコミ価格。契約時に料金総額を把握できます。

 

探偵の複雑な料金設定も

探偵によっては、分かりにくい料金体系をとっているとしか思えないケースもあります。例えば「尾行時間を問わず1稼働5時間5万円」といた「稼働計算型」の料金体系です。

自宅から尾行を開始して、1時間後に会社に到着。

対象者が会社に勤める方の場合、勤務中は会社から出ることが少ないので、残り4時間は会社の前で張り込みをして5時間の調査を終了。

稼働計算型では、ここまでの調査を1稼働と計算します。

つまり、退勤後の調査と合わせて、1日2稼働分の調査料金が発生するのです。

ここは大きな落とし穴なので、注意が必要です。

 

人探しの料金設定は千差万別!

一般的な人探し調査の場合、10~20万円が着手金となるが一般的です。

しかし、対象者が意図的に行方をくらませている場合は、調査が難しくなります。そのため、成功報酬の料金システムをとるケースが多くなります。人探しの調査費用は成功報酬と合わせると、数十万円になることが、一般的です。

 

まとめ

探偵選びで最初に疑問にでるのは料金です。ここでは、探偵の料金体系や当事務所の安心ポイント等をお伝えしました。探偵を選びで困っている方がいましたら、この記事を参考にしていただければ幸いです。